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真夜中のTHE ALFEEアルバムレビュー(Alfee Get Requests! 2)

2018年6月26日  2018年6月26日 
唐突に始めるアルバムレビューが帰ってきた (笑)
今回は2014年に発売されたAlfee Get Requests! 2を取り上げたい。
ファン目線のリクエストによる、全13曲が収録された企画アルバムだ。

わたしが特に気に入っている五曲に絞って、レビューしてみたいと思います。
そんじゃ、さっそくいってみよー ( ̄∇ ̄)


M.1 終わりなきメッセージ
マーチ調のリズムに乗せた、高見沢渾身のメッセージソング。
オリジナル曲は、1987年発売の「U.K.Breakfast」に収録された。
ライブバージョンでは必ず「You can change your mind!!!」と絶叫し、オーディエンスを煽る。
たまらなくカッコいいんだわ、これが (笑)
だから さよならLoneliness
悲しみは機能へ 微笑み取り戻せ
誓いの鐘を鳴らせ 痛みを忘れるな
自由の歌を胸に

M.2 From The Past To The Future
オリジナル収録作品は1999年発売の「orb」で、個人的な思い入れが強い楽曲。
セピア色をした青春の記憶を追体験しつつ、今を大切にする優しい楽曲だ。
ちなみにこれは蛇足だけれども、このアルバムは生ギターの音がすっごいクリア
優しい坂崎の声が似合う、アコースティックナンバー。
もしもあの日に戻れたとしても 同じ道を辿ったことだろう

M.4 Shadow of Kingdom
確かこれ、なにかのゲームのテーマ曲として提供されたんじゃないかと記憶している。
彼らが関わる作品は基本的にコケるので、なんだったか思い出せないのだけれども。
たまらなくダサいけど、たまらなくカッコイイ楽曲(でも、やっぱり究極的にダサい。笑)
これぞ「ジ・アルフィー作品」の真骨頂! (笑)
#桜井ボーカル楽曲も、ひとつぐらいはピックアップしとかないとね (^^ゞ
風は大空の広さを知らない 誰も愛の深さを知らない

M.8 LOVE-0=
曲名は「ラブ・マイナス・ゼロ」と読む(ハズ。笑)
LOVE(ラブ)と0(ラブ)。
±0(プラスマイナスゼロ)とLOVE-0=(ラブ・マイナス・ゼロ)。
高見沢のセンスが、小さなことば遊びに光る。
電子ピアノ中心のロックバラードが、バロック調のヘビーなナンバーに生まれ変わった。
アレンジの格好良さは随一だと思う。
口吻を交わしたあの夜は 本気で恋に落ちたフリをした
純情な男を演じるのにも そろそろ疲れたのさ

M.10 SUNSET-SUNRISE KISS
時を遡ること1987年の8月8日。
静岡県は日本平でおこなわれたオールナイトコンサートのために書き下ろされた楽曲。
#それ以来、マイシーズン欠かさずに静岡公演をおこなってくれています
#必ずと言っていいほどMCでこのコンサートについて語ってくれる律儀なTHE ALFEE
#そんな義理堅い彼らが、わたしは大好きです (笑)
#ついでの余談だけれども、彼女はこのオールナイトに参加したそうな

CDとして、初めて音源化された幻の楽曲
柔らかな朝日に包まれるようなコーラスと、珍しく丁寧な高見沢ボーカルが美しい一曲。
この楽曲のためだけに、アルバムを買う価値はあると思う。
君にSunset-Sunrise Kiss やさしくさよなら
君とSunset-Sunrise Kiss きらめく想い出よ

最後に
このアルバムはジャケット違い、初回特典違いの三形態で発売された。
個人的にはライブ音源が収録された、ボーナスCD付きの初回限定版Bがお奨め。
M.5のMoonlight Fairyなんて、鳥肌モノの艶めかしいギターソロが堪能できる。




あとがき
前回のDNAで、全曲レビューには懲りました (笑)


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bell(@bellstown21
いろんなこと書く人。比較的なんでも食べます (笑)
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