気まぐれな管理人による雑文サイト。Web小説「Rebirth」連載中 (笑)

#近藤晃央 ライブ YOU&2@Shibuya WWW X

2018年3月25日  2018年4月18日 
久々の近藤晃央、ライブ参戦である。
開催日は4月8日(日)、会場はShibuya WWW X。

タイトルは「YOU&2〜やり残した現在のYOU&〜」。
ファーストアルバム「YOU&(ゆえん)」をタイトルに冠したこのライブ、開催まであと2週間。
実はサイトで近藤晃央については何度か書いているけれども「どんな曲を歌うのかわからん!」と言う方のために。
公式の「ゆえん」ダイジェスト映像をドン。倍率ドン、さらに倍 (笑)



所以(そうするについての方法や、そうである理由)
由縁(「ゆかり・関係」の意の漢語的表現。縁由<えんゆう>)
ゆえん(You & ……)

タイトルにさまざまな意味を持たせた、ファーストアルバム。
だいたいアーティストのアルバムには「あまり好みでない曲(いわゆる捨て曲)」が何曲かあるものだけれども、このアルバムには「捨て曲」が見当たらない。
#15曲収録されていてこれって、ある意味凄いことなんですよ

近藤晃央の魅力は伸びやかで特徴的な歌声やどこか懐かしいメロディ等さまざまあるが、その真骨頂は色彩豊かな詩の世界観だ。
メロディに乗せて語られる詩が、あるときはふんわりとした空気をまとい、またあるときは鮮烈な「こんどーワールド」を彩る。

アルバム「ゆえん」の前半から歌詞を引用させていただく(bell流ダイジェスト。笑)
舞い散る花びらのように「そっと」
願いを託すように、そう「ぎゅっと」
優しさは傷つきやすく 強さは傷つけやすい
― M2.フルール

この手と手が掴めるものが2つだけなら
君の手と手を握り、君という1つがいいんだ
― M3.テテ

もう二度と触れられぬ過去でも
もう一度歩める 今が在るから
― M4.つづる

疲れたから会わないんじゃなくて
疲れたから会いたい
君にとってのそこ「らへん」が僕になれますように
― M5.らへん

「ごめんね」「ごめんね」君が言う言葉に
「ありがとう」「ありがとう」そうやって返したいよ。
― M6.反射光

ポジティブと楽観視の狭間で抱いた不安には
少しくらいの希望を乗せて、扉を開きたい
― M7.しるべ

たった1つ何か違えば たった1人失っていた
その代わりに得たものなど 想像もしたくないんだよ
― M8.エーアイ

はい、ダイジェストここまで (笑)
#当然ながらアルバム後半戦の展開も保証されていますよ

たったワンフレーズで曲の世界観が目の前に浮かび上がる。
情景に留まらず様々な人間模様すら感じ取ることができるのって、希有なギフトだと思う。
これほどまでに完成度が高い「ゆえん」の何処に「やり残し」があると言うのだろうか。
渾身のステージをどのように魅せてくれるのか、否応なしに期待が高まる。

ピンと来た方は是非(まだ空席あります)

近藤晃央オフィシャルサイト
http://www.akihisakondo.jp/


編集後記的なもの
いつもは先の予定を公開しないんですけど、こればかりは事前に書いておかないと意味がないのでおk (笑)

ちなみに。
今回のライブが終わったら、しばらくライブ活動はお休みするとのこと。
この機会を逃したら次に生歌が聴けるのはいつになるか(たぶんご本人にも)判りませんぞ。

1stアルバム「YOU&(ゆえん)」
AmazoniTunes Store



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bell(@bellstown21
いろんなこと書く人。比較的なんでも食べます (笑)
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