「桜」( #飯田舞 さんについて&ワンマンライブ宣伝。笑)
そんな風に尋ねられると、誰の顔や名前が思い浮かぶだろうか。
しばらく会っていないあの人、会いたくてももう会えないあの人、会いたくないけれども会わなければならないアイツ、あるいは愛しのあの人。
いろいろな顔や名前、そして数々のエピソードが思い出されるに違いない。
「君は今元気でいるかな? ふと気がつくと考えてる」
そんな歌い出しで始まる、飯田舞さんの「桜」という楽曲を聴くと、そんな心情のあれこれが連想される。
出会いと別れを歌っているこの楽曲はタイトルそのまま、どう考えても「春の歌」なんだけれども、季節に関係なくときどき無性に聴きたくなる楽曲だ。
飯田舞さんは神奈川県湘南が出身のシンガーソングライター。
ゲーム音楽を中心に活動の幅を拡げ、10年以上の音楽キャリアを積み重ねてきた。
ピアノの弾き語りを主体とした優しいメロディラインと透明感のある声が特徴だ。
代表曲は「絶体絶命都市3」(アイレム)のテーマソング「キミの隣で…」(ではないかと、わたしが勝手に考えている)。
話を「桜」に戻そう。
そもそもわたしは少し特殊な環境で育っているので、「桜=出会いと別れ」と結びつけて考えることができない。
どちらかと言えば「出会いと別れ」は、わたしにとって日常のごくありふれた出来事だった。
その所為か、わたしは人間関係の構築が今でも下手だし、人づきあいを深めることを苦痛に感じてしまう。
そんなわたしでも、忘れることができない鮮烈な出会いと別れのひとつやふたつは経験している。(実際にはもう少しあるけどね。笑)
そしてときどき考える。
「あのとき出会っていなかったら」。
「あのとき別れていなかったら」。
あるいは「あのとき別れていたら」。
その後に続く言葉は、いつだって「今の自分は、ここに居なかった」なのだ。
無数の偶然と必然が複雑に絡み合いながら、人生は成り立っている。
人と関わり合うことが不器用なわたしも、たくさんの出会いと別れによって少しずつ成長しているに違いない。(そう思いたいぞ。笑)
わたしと出会い、関わってくれたすべての人ひとりひとりに、心からの「ありがとう」を。
編集後記的なもの:
飯田舞さんの冬のワンマンライブが開催されます。
日程は11月18日(土)@二子玉川KIWA、12月1日(金)@横浜O-Site。(わたしは二子玉川のライブに伺わせていただきます)
興味を持たれた方は、オフィシャルサイトから予約が可能なので是非どうぞ。
今週末のライブも、まだ空席はあるようですよ。
飯田舞オフィシャルサイト (USP様)
http://www.jam-st.ne.jp/usp/produce/iidamai/iidamai.htm
飯田舞ライブ動画「桜」150620(YouTube USPオフィシャルチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=l7jFINP5F34
飯田舞ライブ動画「キミの隣りで…」150620(YouTube USPオフィシャルチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=kKd9l_9K1Jc
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