気まぐれな管理人による雑文サイト。Web小説「Rebirth」連載中 (笑)

わたしがiPhone裸族でいる理由

2018年5月12日  2018年5月12日 
スマートフォン(iPhone)を持つようになってもうすぐ二年。

わたしはケースやカバーの類いを着けたことがない。
保護フィルムや保護ガラスも貼っていない、完全ノーガード。
いわゆるスッポンポンの「裸族」って奴だ。
鋭利なものとは隔離するようにしているが、ポケットの中へ無造作につっこむことも多い。
何度か手元から滑り落ちて、床に直撃させることもあった(角、背面、そして画面をそれぞれ一度ずつだったかな?)

そんな使い方をして早2年。
遠目からは判らないが、画面をよーく見てみると細かいキズがたくさんついている。
背面アルミの地肌は細かいすり傷が多数あり、アップルロゴにはひっかき傷も何本かついた。
お世辞にも「新品同様」とは言えず、下取りに出したら査定額が減額されると思う。

まれに「bellさんはケースを使わないのですか?」と聞かれる。

そんなときは「気に入るケースやカバーがないから」と答えるようにしている。

でも、わたしはあまのじゃくな人間だ (笑)
内心「あなたがお金を出したのなら口出しする権利はあるだろうけど、そうでないなら放っておいてくれないか?」と毒づいている。
そんなことを口走った日には「なんだこいつ」と、たいそうな反感を買ってしまうだろう (笑)
でも本当に「そんなのどうでもいいではないか」と思っているのだから仕方ない。

そりゃ、自分の所有物をたいせつに扱うことは、とても良いことだと思いますよ。
でも携帯なんて「所詮はモノ」に過ぎないし、毎日使う道具であって、ましてや装飾品ではない。
そんなに大事なら「使う用」と「観賞用」と「保存用」と、三台買えば良いだろう (笑)

金額面において、スマホは高級品と言えよう。
特に就学中の子どもにスマホを持たせる場合は「ものをたいせつに扱う」ことを教える良い機会でもある。
でも壊れたら(お金はかかってしまうけど)修理して、また使えば良い。
自分が取扱を誤って壊してしまったら、なにより不自由するのも修理費用を負担するのも自分なのだ。
それは「壊れたから買い換える」というより何倍も教育的だと思う。
#あくまでもわたし個人の考えなので、ご家庭の方針はそれぞれだと思います

逆説的に考えれば「高級品だからこそ裸で使うことに意味がある」とも考えられる。

特にアップル製品は型落ち品でも下取り価格が高い。
傷や凹みがあれば下取り価格は下がってしまうので、それを避けるためにケースやフィルムを着用する人も多い。
頷ける話なのだけれども、実際のところ減額される金額なんてたかがしれている。
フィルム代やケース代を下回る減額は、まずあり得ない。
#本体が甚大なダメージを受けていなければ、のお話ですよ
#つか、それだけの大事故なら、ケースやフィルムを着用していても本体は傷つくでしょ (笑)

たとえば高級な自動車を買っておいて「傷つくのが怖いから」とカバーを掛けたまま乗り回す阿呆はいない。
自分は傷だらけのフィルムやカバーを後生大事になで回し、セカンドハンドで使う人に新品同様の本体を引き渡すなんてナンセンス。
そんな馬鹿馬鹿しい話はないだろう。

1mmでも薄く、1gでも軽く、少しでも良いものを。
毎年メーカーはより良い製品開発に腐心し、新型モデルを発表している。
最終的にわたしたちが手にする製品は、そんなメーカー努力と投資の結晶だ。
たかだか数百円のフィルムや数千円のケースを装着して、それを台無しにする理由はないのだ。

お断り:
このパートは、YouTubeチャンネルを運営する坂上恵さんの受け売りです。
激しく同意できる内容だったので、わたしなりに解釈した文章で書き起こしてみました。

めぐみちゃんねる(坂上恵さん)
https://www.youtube.com/user/MEGUMIbernadette/

これらの考えに賛同していただける方へ、わたしは声を大にして叫びたい。

スマートフォンのケースとフィルムを脱ぎ去って、裸で街に出ようではないか。


あとがき
ただし「気に入るケースがない」というのは半分本音だったりします。
「これだ!」と思うケースを見つけたら、あっさり鞍替えするでしょう (笑)


--
bell(@bellstown21
いろんなこと書く人。比較的なんでも食べます (笑)
Twitterをフォローしていただければ更新時に呟きます

タグ
人気の投稿