「人生の目的」がみつからないあなたへ

小難しいタイトルだけど深い意味はない (笑)
とあるネット掲示板で読んで、ふと考えてみた内容をツラツラと書いてみたくなっただけです。

わたしも人並みに「人生の目的」なんてものを考えていた時期があった。
イヤなことでも甘んじて受け入れなければいけない。
その先に幸せがあるはず。。。
そんな安易な考えに毒されていた時期もありました。

でも最近は。
「『人生の目的』？……そんなのもん要らんでしょ」って考えに着地しつつある。
身も蓋もない結論で恐縮なのだけど (笑)

だって考えてもみてくださいな。人はいずれ確実に死ぬんだよ？
人生の致死率は、なんと驚きの100%。
どんなにがんばってても、人生たったの90年ぐらいしか続かない。
特にわたしなんて不摂生な人間だから、70年も生きられれば「御の字」だろう。
# これは「年金もらえる気がしないぞ」と言ってみるテストも兼ねている (笑)

さて。
人生の折り返し地点に立っている今、限られた時間の中で自分に何が成し遂げられるか、と自問自答してみよう。
わたしは不特定多数の他人を救えるほど優れた人間ではない。
そして当然、社会に貢献できるほど能力に溢れた人間でもない。
要するに自分の頭の上のハエを追っかけるだけで手いっぱいなんですよ。
せいぜい自分の手の届く範囲内の人間を大切にして悲しませないように努力するぐらい。
（「幸せにする」なんておこがましい言葉を書くのはやめておこう。笑）

だからこそ。
わたしは、自分のやりたいこと、楽しいと思うことに時間を費やしたい。
やりたくないこと、楽しくないことに自分の時間を費やしたくない。
自分がイヤなことからは全力で逃げよう。

――そんな風に思いながら、日々を楽しく生きたいと、今は思っている訳です。
きっとわたしは、少しだけ自分のことを客観的に見つめられるようになったんだろうね。

「生きる目的がなくなった」
これは、そんな悩めるあなたへの、ちょっとしたアドバイスみたいなものです。

「人生の目的がない」と思って堂々巡りしてるだけじゃ、何もできないまま一生を終えてしまうよ。
「なにもかも虚しい」と思いつめたまま死んでしまったら、それこそ何にも残らないのだから。
せっかく与えられた命。なるべく大切に、そして楽しく過ごしましょうよ。

「人生は一度だけ咲いた花の生命（いのち）」なんだから……ね。


編集後記みたいなもの：
最後の引用は和幸（かずこう）の「生命（いのち）」から。
短いけど良い曲ですよ。（YouTubeで検索）
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