気まぐれな管理人による雑文サイト。Web小説「Rebirth」連載中 (笑)

お勧めアーティスト 近藤晃央

2017年8月28日  2018年4月18日 
わたしの一押しアーティストさんの紹介文を書いてみようと、ふと思い立ってしまった。
近藤晃央(こんどう・あきひさ)さんと言います。(公式ホームページ

来月でデビュー五年目のシンガーソングライター。
屈指のメロディメーカーであるのはもちろん、特筆すべきは彼が書く詩の世界観。
独特の声と相まって、彼の楽曲には「近藤晃央ワールド」が構築されています。

たとえば、2016年11月23日に発売された最新シングル「涙腺」から。
生まれ変わりたい よりも 生きて変えたい
そのすべてを水として 腐ってでも咲かせよう
裏切られたくない よりも 信じてみたい
信じることだけでしか 裏切りなどないのだから
・・・・・・うん。
心に深く突き刺さる。奥底を抉られるように刺さる。
そして不覚にも、なぜか涙腺を刺激されてしまうのです。

日頃から「万事ケセラセラ」が信条のわたしでも、時々どうしようもなく落ち込むことがある。
すべてリセットして、たいせつな人たちからも離れて、静かに眠りについてしまいたい。
そんな風に感じてしまう。だって人間だもの (笑)

でも、でもね。人の人生は一度きり。
どれほど強く願っても過去は変えられないし、ましてや生まれ変わることなんてできないんだよ。
どんなに無様でも、どんなに理不尽でも、人は自分の人生を生きなければいけない。
生きて、生きて、生きぬいて。
もがき苦しみながら、すべてを糧として、懸命に自分自身を変えなければいけない。

心の拠り所としていた人たちから手ひどく裏切られた先にある絶望の深さ。
その足下もおぼつかない、うつろで真っ暗な心情風景を、わたしは知っている。

人は絶望を乗り越えなければ、本当に信じられるものに出会うことはできない。
そうやって手に入れた幸せは、なにものにも代えがたい。
差し伸べられる手のぬくもりとその尊さを、わたしは知っている。
使い古された陳腐な言葉だけど、結局「人はひとりでは生きていけない」のだから。

だから今日も、おそらく明日も、そしてこの先も、不器用だけど笑い続けることができる。
まだ道半ばだけれども、まだ不完全だけれども、ぜんぜん至らないけれども。
どんなことがあっても、今この瞬間の幸せは、きっと手放してはいけないんだよ、うん (笑)


――えっと。
なんとも芝居じみた、うさんくさい文章が続きました (笑)
わたしがアレコレ書くより、実際に聴いていただければ近藤晃央さんの良さが伝わりますよ。

■最新シングル「涙腺」(YouTube公式Amazon
■デビュー五周年記念シングル「存在照明」(YouTube公式Amazon

過去にリリースされたシングルやアルバムにも魅力的な楽曲がたくさん収録されているので、よろしければ是非。(Amazonで検索


編集後記的なもの (笑)
「テキストサイトで音楽関連はないよなー」なんて思っていたので、紹介は控えようと思っていたのですが……やっぱり我慢できんかった orz
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bell(@bellstown21
いろんなこと書く人。比較的なんでも食べます (笑)
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